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お腹も満たされたので、街歩きに出かけます。
アパートの人に旧市街への近道を教えてもらったので、そのルートで行ってみます。
海の見える街
階段を下り、さらに下り坂に出ると、 旧市街とアドリア海が見えてきました!
「海の見える街」
魔女の宅急便のキキの町みたい♪
旧市街がだんだん近づいてきます。
Old City (旧市街)への入口。
建物がカラフルで、クロアチアのほかの町とは雰囲気が違います。
なんとなくイタリア(行ったことないけど)を感じます。
ここで突然男性に呼び止められました。
(なに?なんも買わんよ)
と思ったら、
なんと私の靴の紐がほどけていたみたいで、それを教えてくれたのでした。
(ひい、私ひどい。ごめんなさい。。)
しかも、私が「ありがとう!」と言うと同時に彼はすっと膝まづいて、ほどけた紐を結んでくれたのです。
「これで大丈夫だよ」と。
なになになに?!この扱い。
えええー嬉しい~(*´ω`*)
もう一度お礼を言って、めちゃくちゃハッピーな気分で旧市街に入りました♪
大好物の旧市街路地裏歩き
私は路地裏歩きが大好きなので、とりあえず思いつくまま、「お?」と思った道を歩いていきます。
中世からの時の流れを感じる、ツルツルの石畳の道。
窓が開けられ洗濯物が干された、石造りの古い家。
たまらんです。
こういうカーブした道は「この先はどうなっているんだろう」と無性にワクワクします。
路地裏を探検しつつ、しばらく歩くと、旧市街の北東側の端まできました。
うわああああ~
海ギリギリまで建てられた建物。
壁は潮風で傷んだのか、なんともいえない味わいがあります。
なんだろう、懐かしいような切ないような、心が締め付けられるような風景。
ふたたび旧市街の中へ戻り、北側の海に1番近い道Ulica Vladimira Švalbeを歩きます。
するとありました。
Atelier Charm, Rovinj
※HPを見つけられずリンクはなし
うわあ...
はあ...
なんて綺麗なんだろ。
アドリア海の青緑色と石畳、アンティークな雑貨。
ここはドレスショップで、表の階段~海がショップのディスプレイになっているんです。
なんて素敵なセンス。
お店の中にも入ってみます。
中もすごく素敵です。
見とれてしまう色使い。
店内のディスプレイも素敵。
アンティークな雑貨が並びます。
ずっと来たかった場所。
Rovinjに行きたい!と思ったきっかけの場所です。
大満足でお店をあとにし、Ulica Vladimira Švalbeをまた歩きます。
この通りは海に沿っているので、歩いていると突然建物と建物の間に海が現れます。
アドリア海まで降りて行けちゃうこんな場所や、
ロマンティックなこんな場所。
美しいアドリア海を見ながら、みんな思い思いの時を過ごしています。
海沿いからはなれ、また路地裏を歩きます。
建物がカラフル。
うわ~
こういう場所、たまりません。
可愛らしい色使い。
Rovinj旧市街は、元々アドリア海に囲まれた島で、中央が盛り上がった丘になっています。
その頂上に建っているのが、Crkva Sv. Eufemije (聖エウフェミヤ教会)。
行ってみましょう。
たいぶ上がってきました。
振り返るとオレンジ色の屋根。
着きました。
Crkva Sv. Eufemije (聖エウフェミヤ教会)
周りをぐるっと1周して満足し、中には入りませんでした。
ふたたび路地裏歩き。
天気が良いので、洗濯物があちこちに干されています。
どこを歩いても味のある建物ばかり。
かなり歩いたので満足し、一旦旧市街をはなれます。
バスターミナルで明日のバスチケット(Rovinj→plitvička jezera)を買い、アパートへ戻りました。
アパート1階の朝食エリアには常にコーヒーと紅茶が用意されていて、自由に飲んで良いことになっていました。
コーヒーを入れて、テラスで休憩。
少しウトウトして休んだら、夕食を食べにふたたび旧市街へ向かいます。
夕暮れから夜の旧市街
昼間とはまた違う雰囲気の、夕暮れ時の旧市街。
なんていうか、
懐かしさ
哀愁
さえ感じる風景。
完全に日が落ちる少し前、この時間だけに見られる町の色。
猫たちも何やら集まってきています。
あ、なんかすんません。。
すでにレストランがどこもいっぱいだったので、ここは絶対に行こう!と決めていたバーに先に行くことにしました。
こちら。
急な階段を降りて行くと、海ギリギリにお店があります。
屋内にも席はあるのですが、ここは絶対に外です♪
海ぎわの崖っぷちにみんな座っています。
一人用の席もちゃんと用意してくれました笑
ライトアップされたアドリア海を目の前に飲むカクテル。
最高です。
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居心地が良くて1時間位いたでしょうか。
そろそろお腹のすき具合も限界になってきたので、バーをあとにし、レストランを探します。
ちょうど席が空いていたお店に入り、またもや海沿いの席で夕食をいただきました。
お腹も満たされ、ほろ酔いのいい気分でライトアップされた旧市街を眺めながら、アパートに帰りました。
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