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P3からP2まで船で移動してきました。
ここから上湖群を歩きます。
上湖群を歩くコースは3種類
コースは3種類。
【C】
【H】
【K】
【K】の半分は湖から離れた道を歩くようで、なおかつ残り半分は【H】と同じ道のようです。
なので一旦除外。
【C】と【H】はほとんど道が被っていないので、両方を歩けば上湖群を全て歩けるじゃないか!
ということで、ひとまずコース【C】でST3を目指し、時間と体力が許せばコース【H】でP2まで戻ってくることにしました。
天国のような上湖群
上湖群は、下湖群よりもアップダウンがあり、より自然の中を歩いている感じがします。
いきなり、この世のものとは思えない美しい場所が現れます。
見たこともない美しい色。
夢でも見ているのでしょうか。
こんな場所がこの世に存在するなんて。
歩いていると、大小の滝が次々に現れます。
森の一部になったかのように感じる道を歩きます。
なんて美しい場所...
ここは天国か...?
歩けば歩くほど
次から次へと美しい場所が現れます。
木々の間から垣間見える湖も、とんでもなく美しいです。
日陰も結構あり、気持ち良く歩けます。
なんだろう、映画でも観ているような、目を疑うような光景が目の前に広がっています。
水の透明度がものすごいです。
こんな場所がこの地上に存在するなんて。
現実じゃないみたい、うっかり天国を見てしまったよう。
そろそろお腹が空いたなというあたりで、所々にベンチがある場所に着きました。
みんな思い思いの場所で、休憩したりランチをとったりしています。
私も湖の見えるベンチで休憩。
アパートのおかみさんが持たせてくれた、サンドイッチとフルーツをいただきます。
ここで食べたフルーツの美味しかったこと。
あの味は忘れられません。
エネルギーを補給したら、また歩きます。
木々の間から見える湖が、目を疑うほど美しい色です。
とにかく広い上湖群。
息をのむ美しさ。
私はコース【C】を歩いているのですが、他のコースと交差したり道を共有したり、はたまた看板の向きが曖昧な箇所が所々ありました。
自分がちゃんとコース【C】にのっているのか、たまに不安になります。
なので私は、同じ方向へ向かっている人や、向かいから来てすれ違う人に、コースを確認しながら歩いていました。
様々なコースが交差している場所に来た時、ある年配のご夫婦に「このコースは【K】ですか?」と英語で尋ねたら、「No,アッシュ」という答え。
アッシュ。
無音のアッシュ!
フランス語のH!
大学1年生でとったものの全く身につかなかったフランス語がこんな所で役にたつなんて。
しかも、英語できいたのにフランス語でかえってきた笑
改めてここプリトヴィツェは、色々な国から人が来る魅力的な場所なんだなと思いました。
そして、どの国の人もみんな親切。
苔むした激しい流れの場所。
自然の美しさを感じます。
上流に行くと、水の色も生えている植物も変わってきます。
すごい光景。
このあたりは日陰が多く、
もののけ姫のような、苔むした森が続きます。
自然は本当に美しい。
人間が作ったものなんて到底かなわないくらい美しい。
ST3に到着しました。
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