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クロアチアのコミジャに住みたい女がマイルを貯めて一人旅するブログ。 Please select your language from the "language" dropdown list.

【冬のシベリア鉄道&バイカル湖(オリホン島)】シベリア鉄道《ロシア号》ウラジオストク~イルクーツク 3泊4日 3等寝台に女1人で乗ってみました①

▼前回の記事はこちら

www.komiza-sumitai.com

 

シャワーを浴びて、宿をチェックアウトして、駅へ向かいます。

 

 

シベリア鉄道に持ち込んだ食料

駅前にあるスタローバヤで、軽く夜ご飯を食べます。

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ロシアには「スタローバヤ」と呼ばれる大衆食堂がたくさんあります。

値段も安いし、すでに出来ている料理の中から指さしで選ぶので、すぐに食べられるのも助かりました。

 

駅前にスーパーがあったので食料を買い足しました。

で最終的な内容はこちら。

▪️日本から持って来たもの

・お湯を注ぐだけでokの「尾西の五目ごはん」と「尾西のチキンライス」

・フリーズドライのお味噌汁3つ

・コーンポタージュ粉末3つ

▪️ウラジオストクで買い足したもの

・バナナ2本

・カップラーメン2つ

・お湯を注ぐだけでokのマッシュポテト1つ

・紙パックのりんごジュース3本

・水1L×2、500ml×1

あとは食堂車を利用したり、停車駅で買ったりする予定。

 

ウラジオストク駅構内と時刻表示

結構バタバタになりながら駅へ。

ついにシベリア鉄道に乗ります!

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駅に入るには、空港と同じくセキュリティチェックがあります。

 

駅構内!

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美しい...

 

モスクワ行きは...
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1番線。

もう乗車出来るようです。

 

「シベリア鉄道の時刻表示は全てモスクワ時間」と思っていたのですが、電光掲示板にはウラジオストクのローカルタイムが表示されていました。

 

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広い広いロシア。同じ国でありながらウラジオストクとモスクワには7時間の時差があります。

そのため道中で何度もタイムゾーンが変わるシベリア鉄道。都度時計を調整するのは大変なのでモスクワ時間に合わせて管理していたのでしょうか。

しかし(あとで触れますが)車内の時刻表も2019年現在ではローカルタイム表示になっていたりと、色々変わってきているようです。

 

階段を下りてプラットホームへ向かいます。

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なんでしょ、この趣のあるつくり。

長年の歴史を感じるとともに、これから始まる長い鉄道旅へのワクワクを助長する雰囲気。

 

プラットホームに到着。

ロシア号が!います!!
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ここでも時刻表示はローカルタイム。

 

シベリア鉄道ロシア号の座席クラスとチケット購入サイト

▼私が乗ったのはこちら

シベリア鉄道《ロシア号》

2月16日19:10 ウラジオストク発

2月19日15:31 イルクーツク着

 

念願のシベリア鉄道。

区間や車両によっても変わるのかもしれませんが、選べるクラスはだいたい3種類。

 

【1等】

・2人用個室。

・部屋にシャワーあり。

・食事付き。

 

【2等】

・4人用個室。

・ベッドは下段または上段の2種類。

・上段でも体を起こして座れるだけの空間あり。

・下段は昼間椅子として使用。

 

【3等】

・1車両にベッドがずらりと並んだだけのオープンな空間。

・ベッドは下段、上段、サイド下段、サイド上段の4種類。

・上段は狭く、体を起こして座ることは出来ない。

・上段から車窓を眺めるのはほぼ不可能。

・下段は昼間椅子として使用。

・サイド下段は、ウラジオストク→イルクーツクの場合、窓が南向きになる時間が長く眩しい。ブラインドを下ろしたくなるため、車窓を眺められない時間が出来てしまう。

 

▼時期により変動しますが、参考までに各クラスの料金(ウラジオストク→イルクーツク)。

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ちなみにこの「001」というのがロシア号です。

ほぼ1日おきに運行しているようです。

他の「099」や「007」より少し値段が高いですが、シベリア鉄道といえばこの「ロシア号」。

比較的車両が新しそうなのも魅力。

 

どのクラスにするかは悩むところです。

旅のスタイルによって選択は変わると思います。

 

例えばカップル2人旅なら、1等個室でゆったり列車旅。これ憧れます~。

シャワーも自分の部屋で浴びられるし、他人が部屋にいないので盗難の心配も少ないです。

 

2人~4人旅なら、2等個室。

4人なら貸切になるし、2~3人の場合は他のお客さんと同室の旅も楽しそうです。

 

さて今回の私、一人旅(女)。

迷いました。

まず1等はない。高すぎです。

となると2等か3等。

よく旅行者にオススメされているのは2等。

3等は色々な人が行き来してプライバシーがないし、盗難の心配もあると。

でもですね、私はどう考えても2等(4人部屋)の方が危ないと感じました。

同室メンバーが男3人だったら?

部屋には内側から鍵がかけられるので、中で襲われても外には分からなく、助けてもらえないのでは?

むしろオープンな3等の方が、常に人の目があり安全なのでは?

盗難には注意が必要ですが、襲われるよりマシです。

ということで、私は3等を選びました。

 

▼チケットはこちらのサイトで購入。

Russian train tickets - book your rail tickets online

クレジットカードで決済まで出来ました。

 

▼こちらの国鉄サイトの方が少し値段が安いですが、途中からロシア語になったり決済方法でクレジットカードが出てこなかったりして(スマホ版だったせいかも)、あきらめました。

ОАО "РЖД"

 

シベリア鉄道ロシア号3等車の車内

印刷しておいたeチケットを見せながら、自分の乗る車両を探します。

 

日没間際のプラットホーム。

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分厚いコートを着込んでいる車掌さんたち。

 

いざ乗り込みます!
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ほー予想通りカオスな車内。

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そして私のベッドはこちら!
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3等車上段。

上段はすでにベッドメイキングがされていました。

フェイスタオルとシーツ(寝る時に体にかける用)もすでに配られていました。

 

なぜ上段にしたかというと、

・下段は昼間椅子として使用するため、他の人も座るし好きな時に寝られない。

・下段は通りがかりにスっと手を伸ばせば物が盗めてしまいそう。

・上段に登ってみたい!

 

この選択がどうだったのか、乞うご期待。

 

荷物を置いてプラットホームに戻り、電車の写真を撮ったりしていたら、車掌さんが「一緒に撮ろう!」と。

正直「いやわたし今お風呂上がりのすっぴんだし別にいいのに」と思いながらも一緒に自撮り(笑)。

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なんだかんだ言って撮って良かったな。

車掌さんの帽子がかっこいいです。

 

自分の席に戻ると、他の乗客もほとんど乗り込んでいました。

満席。

同じ席の他3人は韓国人の学生3人組。

ちょっと話したりしているうちに列車が動き出しました。

いよいよ出発です!

 

シベリア鉄道ロシア号2019年時刻表

長い長いシベリア鉄道旅。

途中停車駅はたくさんありますが、停車時間が様々です。

15分以上ある駅ではホームに下りても大丈夫でした。

 

▼車内にあった時刻表


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モスクワ時間ではなく、各駅のローカルタイムが表示されているようです。

ちなみに運行時間はかなり正確です。

 

最初の停車駅(停車時間15分以上)に到着。

2月16日21:06 ウスリースク
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この街はウラジオストクから日帰りで行くこともできる距離で、いつか行ってみたいなと気になっている街です。

 

夜のプラットホームに停るシベリア鉄道。

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この雰囲気たまりません。

 

コートを着ないで出てきてしまったのですが寒すぎでした。

車内に戻ります。

 

シベリア鉄道3等車上段に上るのは予想以上に大変

そろそろ自分のベッドに行くか、ということで、いよいよベッド上段に上ってみます(ワクワク)。

が、最初のステップに足をかけた途端にワクワクは恐怖へと変わりました。

 

では上段への上り方です。

(身長152cmの成人女性の場合)

 

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【1】人様のベッド①に上ります。

【2】唯一設置されているステップ②に右足をかけます。


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【3】②のステップに右足をかけると同時に右手で手すりをつかみ、体をぐいっと持ち上げます。

※この手すりが途中で終わっていて天井まで伸びていないのを何度も恨みました。。

【4】ここから上段のベッド⑤に入り込みたいのですが、一発では足も手も届きません。

他に掴む所がないので③の荷物置きを左手で掴み、④の壁を右手で掴み(ここ滑る)、なんとか左足の膝を⑤のベッドにかけます。

※ここで全ての手足が限界まで伸びているため、どれかがはずれたら一気に転落です。

【5】④の壁を掴んでいた右手を素早く⑥の小さい網棚へ移動させて持ち替えます。間髪入れずに(写真に写ってないのですが)ベッドについている転落防止の柵に左手を移動させて持ち替えます。

※ここの持ち替え作業は死と隣り合わせの恐怖を感じます。

【6】上段を吊っている茶色の斜めのが邪魔で苦戦しますが、なんとか踏み外さないように気をつけながら、しかし手足が限界なので素早く、体をベッドに入り込ませ右足もベッドに上げれば完了です。

 

ベッド上段からの眺め。
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こうやって見るとそんなに高さを感じないですが、実際は結構高いです。

 

下りる時もこれまた恐怖で、死と隣り合わせ感。

1度失敗して半分転落状態で「ダンっ!」と下りたら、まわりのロシア人達がみんな振り向いて「大丈夫か?」とざわつかせてしまいました。

 

ちなみに他の乗客はこんな様子でした。

 

▪️子供

身長こそ低いけど体が軽いので、ひょいっと上り下り出来ている様子。

▪️体重が重そうなロシア人男性

体は重くても身長と腕力があるので、ステップを使わずに直接ベッドへ上り下りしている。

 

私のように、体も軽くないし腕力もなく身長も低い成人女性は、みんな下段にいました(笑)。

 

しかし上ってしまえばこっちのもの。

低い身長が功を奏し、快適空間です。

ベッドから足がはみ出ることもなく、幅もそんなに窮屈には感じません。

 

22時半を過ぎたあたりで消灯となり、みんな眠りについた様子。

が、同じ席の韓国人2人が延々と喋ったり歌ったりしていてうるさい。

なかなか眠れません。

深夜1時をまわったあたりでようやく2人もそれぞれのベッドに行き静かになりました。。

同時に私も眠りにつきました。